◎ー11、12 山本周五郎 ー2作目
第2巻 樅の木は残った 下
アマゾンに残念ながらこの本が無かった。
最初に読んだ第6巻は田沼意次、今回は原田甲斐。二人とも信念のために周りの評価より実(やるべきこと)を取った。それは自分にとっても、家族にとっても非情な結果が。
こんなに劇的でなくとも自分らしく生きるには、大なり小なり人生のある時、自分にとっては厳しい決断をする機会があると思う。いつまでも繰言や、不平を言っているのは、このチャンスを逃したのではないか、と私は内心思っている。
子供のころ父が好きだったNHKの大河ドラマで見た記憶がある。原田甲斐は確か平幹二朗だったような、、、かなり前なので内容は覚えていないが、家族で見ていたことだけは覚えている。