urimimuの日記

2014年  読書記録+X

29-○ 初めてのバーリー・ドハーテイ

 

 

ホワイト・ピーク・ファーム

ホワイト・ピーク・ファーム

 

 久しぶりにブックオフで購入した。いつも外書の小説も読みたいと思っているが、なかなか好みのものにあたらなかった。

家庭の中では無力な次女が、家族を見つめながら成長していく自分を語る。

彼女の目からなかなか理解できない両親や自分の道を行く姉と兄。幼い妹。

人生とはその時理解できなくとも、時と人の成長によって豊かに流れていくものだと考えさせられる。自分を持っていることの大切さも。物語の展開のダイナミックさに比べとても静かなストーリーに感じたのは、とても好感持てた。