３０ー○ 美しく生きる婦人って、立派だけれど、大変ね！

山本周五郎長篇小説全集 第四巻 小説 日本婦道記

 私にとって、珍しく長くかかった。何冊かの本と併読せずには読めなかった。

一つ一つの話は興味深いものだったが、婦人の生きる道は厳しい！

２つ３つの話を読むと、もうおなかがいっぱい！って感じ。

どの話も、なんとかハッピーエンド？になったから良かったけれど、どうなんだろう？もしこのような価値観の時代に私が生きていたら、どうだっただろう？

終わりよければ全てよし。か？

いや、心の中で願っている正しい願いは必ず叶うということか？

今も昔もどの時代も、心正しく生きるのは大変だ！

そして、正しい願いを持ち続ける事はさらに難しい！