urimimuの日記

2014年  読書記録+X

4ー◎ 禅師の薦め・・・経営論・・・本当のアメリカンドリーム

 

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

 

 今年読んだの1冊目の中で紹介されていた、イヴォン・シュイナードの著書。

「」1パーセント フォー ザ プラネットの共同設立者

100年後も残る会社を。

彼の考えるビジネスの目的はこの地球を守ること。

いい波が来たときにすぐサーフィンに行けるよう会社も海のそば。

子供を生んでも有能な女性社員をやめなくてすむよう出産の有給休暇や、託児所。

採用は求人広告よりは社員の紹介で。

納期やコスト削減より品質を優先。等々。

と羅列すればなんとなく薄くなる。信念に向かって自分にも、社員にも、地球にも良いことを進めていくのは、自分の体を使って極限までするスポーツを通して身に着けた、彼のものの考え方、一歩の足の出し方そのものではないか。

スポーツをしない私にはパタゴニアの名前は耳に新しいものだが、気がつくと、私の住んでいる小さな町のアウトドアショップの壁にも一番大きくPATAGONIAのの文字がかかれていた。

これを読むと、「そんなの無理ですよ」とか、「夢見る夢子」という言葉がほんの言い訳でしかないことをわからせられる。

ゆめをとても現実的に実現させたこれこそが、アメリカンドリームだ。