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聖書を読んだサムライたち もうひとつの幕末維新史 (フォレスト・ブックス)
- 作者: 守部喜雅
- 出版社/メーカー: いのちのことば社
- 発売日: 2009/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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意図はないが幕末~明治維新のことを書いた本を今多く読んでいる。そんな時YOU TUBUでこの著者が教会で話している画像を偶然みた。そこで紹介されていたのが、この本。武家社会の価値観が壊れていく中で、変わらぬ真理を求めて、歴史の表舞台に名を残す人々が聖書に触れていく。新渡戸稲造がアメリカの大学で、教授と話しているときに、「日本では宗教教育をしないというが、どうやって道徳を教えるのか」と問われ、書いたのが日本人の精神性を説明した「武士道」だったとあった。それから150年以上もたって、武士道の精神も忘れている私たちに、道徳観が薄れているのは当然か?私たちは何を心の支えに生きていくのだろう?